虫のいい日々の「カンカンとケンケン」とは、直接的にはまったく関係ないんですが(なのにトラックバックしてみたりする)。
漢字をじーっと見つめていると、なにか別のものに見えてきたりすることがないだろうか。
今回の「侃々諤々」――いや、踊り字(々)を使わずに正正堂堂と「侃侃諤諤」と書きたい――だが。
まず「侃」。これは火星人である。杖かなんかを持っているのである。あるいは武器か。
侃
そして「諤」。これは携帯電話(たぶん旧式の大きいやつ)でしゃべってたらびっくりしちゃって口を開けちゃってる人(眼鏡かけてるもしくは目がまんまる)である。
諤
さらにつくづく眺めていると、なんか懐かしい感覚がよみがえってきた。
――豆
侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃 侃侃侃
侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃侃 侃侃侃
侃侃侃侃侃侃侃侃侃 侃侃侃侃侃 侃侃侃
侃侃*侃侃侃侃侃 侃侃 侃侃 侃侃
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諤 | 諤 諤 鰐 諤
諤諤錆 諤諤諤 諤諤適 諤諤諤 諤諤諤
凸
トラックバックしていただいたところを見にいって、こないだ書いた輸入CD規制のための著作権法改正(改悪といいたいが)についてのシンポジウムが5月4日に新宿で開かれることを知りました。
選択肢を保護しよう!! 著作権法改正でCDの輸入が規制される? 実態を知るためのシンポジウム
詳細はこちら。
わたしはあいにく当日その時間帯に先約があって行けないんですが。
なんとか廃案にならないもんかなあ。海賊盤を防いで音楽家の権利を守るためというのなら、音楽ファンの選択肢を狭めなくても、ほかに方法がありそうな気もするんだけど。
『スター・ウォーズ トリロジー DVD-BOX』が9月に発売される。発売されてしまう。
おー。
Amazonからメールをもらって知りました。なんでメールをもらえたかというと、今さらビデオでもないし、DVDがあったらちょっとほしいのになあ、でも出てないよなあ。Episode I〜VIが全部揃ってからDVDにするんだろうなあと思ってたんですが、「DVD化されたら教えやがれ」ってのにチェックしてクリックした、んだったそうだそうだ思い出した。今日まですっかり忘れてたが。
9月23日発売開始で、予約受付を開始したよん、というお知らせ。
Episode IVからVIの三部作。Disk 4枚組。
多くのファンからもっともDVD化が期待されていた 『スター・ウォーズ トリロジー』 がいよいよ発売! 『スター・ウォーズ 新たなる希望』(エピソードIV)、『スター・ウォーズ 帝国の逆襲』(エピソードV)、『スター・ウォーズ ジェダイの帰還』(エピソードVI)と、ボーナスディスクを含む4枚組BOXセット。スタッフ、キャストによる音声解説や、ボーナスディスクの4時間をこえる映像特典など、合計10時間以上の収録特典を予定。
いやー、ほしいかも。
どうしよう……。
ペットの皮下に戸籍情報 無責任飼育、チップ義務化検討(asahi.com)
今週はペット週間かなんかですか、朝日の夕刊は。
今日のテーマはマイクロチップ。ようやく実用化、ですか。
これについては微妙。強制されるのはちょっとイヤかな。犬が年老いてる場合、そんなもの入れなくてもという気もするし(年老いたからこそ迷子になって戻れないという可能性もあるだろうけれど)。
ペットブームを背景に、安易に飼い始めたため、体が大きくなって飼育が面倒になったペットや生まれたばかりの犬、猫を捨てる事例が絶えない。
そういう、いい加減な飼い方をする連中をなんとかしようと思って義務づけたとしても、そいつらは意に介さないでしょうし(5000円だってケチるに決まってる)、たとえキビシイ罰則にしたとしてもね。
それはそれとして。
これ、人間にも使えそうな気が……。いやもちろん健康に害がないという保証があれば、ですが(でも動物に使おうってんだから当然安全なんだよな?)。
ええとほら、どっか行っちゃって迷子になっちゃう人とかにプシュッと。子供のときから埋めこんでおけば誘拐されてもすぐわかるし(発信機はついてないのか。じゃあダメだな)。なにより身元不明死体になったときに便利。
そういやこないだ読んだ本(東山影良『逃亡作法』宝島社文庫)には刑務所の受刑者にマイクロチップを埋め込むっていう設定があったなあ……。
狂犬病予防接種率5割切る ペット人気も危機感薄く (asahi.com [update]なのでいずれリンクが切れるおそれあり)
夕刊では一面だ。いわゆる「ひまネタ」ってやつですか。あはは。
なんて笑ってられない話なのである。
なにしろ狂犬病は致死率100%だ。罹って発症したら例外なく死ぬんである。犬じゃなくて人間が、だよ。年間5万人が死んでるんだそうです。こわい。
日本では犬を飼うときに、地方自治体に登録する義務がある。登録されている犬の数は578万頭。そのうち狂犬病予防ワクチンを接種しているのは461万頭。約80%が接種しており、
WHOは、流行を防ぐには70〜80%以上の接種率が望ましいとしている。
という基準はクリアしている。
ならだいじょぶじゃんというなかれ。犬を飼う人はどんどん増えてるのに、ちゃんと登録しない馬鹿&予防接種しない馬鹿もどんどん増えちゃってるのである。
いろいろ調査してみると、実際に飼育されている犬は約1000万頭。登録されてるのとされてないのとが半々ぐらいで、実際の接種率は5割を切っている、と。もし輸入動物などによって狂犬病が持ち込まれると犬の間で広がる可能性があるんだそうだ。なんじゃそりゃ。
わたしが言いたいのは、狂犬病が流行るかもしれないから犬に近づかないようにしましょうね、ということではない。人間が噛まれることを心配してるんでも、犬のあいだで狂犬病が大流行することを心配してるんでもない。
自然なんて気まぐれなものなんだから、この島国のやつらが気に入らないとなれば、なにかのきっかけで――輸入動物からであれ土着動物からであれ――狂犬病が我々の生活をおびやかすことはあるだろう。
わたしが言いたいのは、犬を飼うんなら、最低限守らなきゃいけないことがあるのを忘れてませんか、ってこと。それだけだ。
記事の最後はこう結ばれている。
狂犬病予防法は、犬を飼い始めて1カ月以内に市町村に登録し、年に1回、狂犬病ワクチンを接種することを飼い主に義務づけている。登録と接種に各3000円程度かかる。登録制度は、犬の所在を把握して狂犬病などの発生時に直ちに対応できるようにするため。
やれやれ、だ。情けないったらありゃしない。
犬の飼い主はよっぽどのうっかりさんなのか、それともたった3000円ぽっちをケチるほど貧乏なのか。
自分の犬が重大な病気になるかもしれないという想像もできない愚鈍なのか。登録しておけば、万一迷子になったときに探し求める手がかりになるということすら思いつかないのか。
犬を飼っている人間の半分が、それほどまでに馬鹿だといういうことには愕然としてしまう。
狂犬病予防接種をじぶんの犬に受けさせていない、500万頭の飼い主に、犬を飼う資格はあるのかどうか。個人的にはないと考えるが、そんなことはどうでもいい。あんたに資格はないといったところで、そういう飼い主は耳を貸さないだろう。
「うちの子は注射が嫌いなの」
好きな犬がいるものか。その“うちの子”のためにすることだろうが。
「日本では狂犬病はないんでね」
今まではな。今後、世界のあちこちから動物が輸入され、そのうちの1匹が狂犬病にかかっていないという保証はないんだけどなあ。わざわざ狂犬病の発生が少ない(=検疫のチェックがゆるい)国に一度運んだ上で日本に輸入する業者もいるんだけど。
しかし何を言っても無駄なような気がする。
ただひたすら、そういう人間に飼われた犬が哀れでならない。
ちょうど今日、うちの犬の、狂犬病予防接種済みのタグが届いたところだったので、少しばかり熱くなってしまった……。
サッカー日本女子、北朝鮮を3―0で破り五輪出場決める
サッカーU23日本代表、ギリシャ選抜を破る 2―1
日本、ハンガリーに2―3 間際PKで惜しい敗戦 (以上asahi.com)
ふにゃあ。
W杯予選はだいじょうぶなんだろうか……心配だ。
ジーコ監督、試合後ずいぶん怒ってたけど……でも急に3バックに変えたりとかそこらへんはどうなのか。
しかし一番えらかったのは女子代表だなあ。だいたい女子サッカーで国立がいっぱいになったのがびっくり。昔は女の子がサッカーやるなんて考えられなかったのにねえ(いや、大学に女子サッカー部、同好会かな、あったなあ)。しかも視聴率は16%だって。北朝鮮には連敗中だったし、微妙なところだったと思いますが、ホームでよかったですね。あの応援は効いたでしょう。
女子ソフト、女子サッカー、女子ホッケー、シンクロ、とチーム競技は女子ががんばってるなあ。
昔つよかった、バレーボールがだめなのがかなしいところですね。
(2004/4/28追記)
この日の女子五輪代表の試合と日本代表の強化試合については中の上の大井さんの日記4/25付に書かれていることがとても納得できました。
ってこういう何日かたってから追記する場合はやはり新エントリーにしたほうがいいのか。まだよくわからん。
ふしぎなことに、新聞系のサイトでは探せないんですよ。記事になってない模様。
なので参議院のサイトをほじくってみたらやっと見つかった。
著作権法の一部を改正する法律案は4月20日文教科学委員会で可決されて(参院サイトでは22日午前0時現在ここまでしか更新されていない)、21日午前の本会議で全会一致(賛成190・反対0)で可決された、と。
次に衆議院に送られて、そこでも可決されれば来年1月から国内盤のあるCDは輸入販売できなくなる、ということですね。
これについては法案提出のころに新聞でちょっと目にしたかな。
「逆輸入CD」禁止で洋楽海外盤も消える?(読売新聞)
ヘンじゃないか輸入権 山形浩生(評論家)(朝日新聞土曜版「be」紙上)
しかしそれっきり忘れてましたが、いつの間にか進んでいたんですね。
この件に関しては反対サイトがあって、よくまとまってるのでそちらを参照するといいと思います。
その他にも、
などでもくわしい。音楽評論家萩原健太氏のサイト(4/10)や哲学者・批評家東浩紀のブログなどでも言及されている。
すいません、わたしはまだ勉強不足(遅すぎるんだけど)。もうちょっといろいろ読み込んで、きちんと書くべきなんだとは思うけど、とりあえず今日、参院通過したってことで書いておくわけです。
いずれCDに限らず、DVDなども買えなくなるんだろうな。
うちにあるCDの、洋モノのうち、どれくらいかな、8割ぐらいは輸入盤だと思う。そりゃそうだよ、国内盤に比べたら何割も安くて(1000円ぐらいとかね! 貧乏な学生には大きいよそりゃ)、輸入盤しか買えなかったというほうが正しいかも。
もちろん海賊版の逆輸入はいかん。それは《演奏家を守るために》禁止すべき(レコード会社を、ではなく)だと思う。
しかしそれをいいことに、輸入盤全体を占め出そうというのは、ちょっと図々しすぎるんではないか。
輸入盤がなくなって一番困ったのはレコード会社だった。
ってことになるよきっと。
どういうからくりか知りませんが(いや、薄々わかるけどさあ)、音楽が好きな人に法案作らせてくれよ。商売が好きな人じゃなく、ね。
やることあんだろ、って感じですが。
「痴呆の呼び方見直して」 介護の専門家が厚労相に要望 (asahi.com)
痴呆と呼ばずになんか別の言い方しろと要望してるわけですね。
要望書では「痴は『おろかなこと』、呆は『ぼんやりしていること』の意味で、いずれも蔑視(べっし)的な意味合いが含まれる」と指摘している。
痴呆状態っつうのは、まあ気の毒ではあるけれども、つまりは「ぼんやり」しちゃって、いろいろと「おろかな」ことをしちゃう状態なわけですよね。じゃあ有吉佐和子の『恍惚の人』にちなんで恍惚状態、恍惚症にしてみるか。いやそれじゃわけわかんないし。意味違うし。
しかしそれにしてもだ。
名称をかえてどうしようってんだろ。要望書を提出したのは「高齢者痴呆介護研究・研修センターの各センター長」ってことなんで、まあそのあたりのプロですわな。
現場でそんな話ばっかなんですかね。
「やっぱこの呼び方マズいっしょ」
「そうだよねそうだよねボクもそうじゃないかと思ってたんだよ」
「モロっすもんねえ乱痴気の《痴》に呆然の《呆》ですもんねえ」
「そうよねそうよね」
……なんてことはないと思うんだが。
きっとそんなことより、もっと施設充実させろとか勤務環境をよくしてくれとか、いっぱいあると思うよー。想像ですけど。名より実だろうし。
「なにやってんだかなーウチのセンター長は」
「んなことより介護ベッドもう二三台入れてくれよなあ」
「痴呆だろうがボケだろうが現実は変わらんのだからさあ」
「そんなことよりたまには休みがほしい」
「そんなことより洗濯したい」
「そんなことより買い物したい」
……という声が聞こえて……来ませんよ想像ですからねあくまでも。
それとさ。「変えれ」っていうなら代案というか「こう呼べ」ぐらいの提案、持っていこうよ。大臣に「良い案があったらぜひ」なんて言われてちゃダメだよ。
「たそがれ症」「Everything Disorder略してED」「電波老人」「メルヘン状態」(痴呆より悪いか)、とりあえず持ってって、どうだこれは!ってやらないと。ふざけるなと言われるか報道されて笑われるかわかりませんが、いずれにしても話題にはなるわけで、大きく取り上げられたほうが要望はかないやすいんじゃないですかね。
「なんかヤだなあこの言い方」
「もうちょっとカッコよくしてくんないかなあ」
「どうせなら横文字なんかいいよなあ」
なんて餌を待つひな鳥みたいなこと言ってると、どうせ降ってくるのは「E電」レベルだったりするんだから。
【参考URL】
どっかでMyblogというのがあるらしいことを知り(いや、知ったのはもうちょっと前かも。唐突に思い出して、のほうが正しい)、検索して見てみる。
まあ申請して登録してもらって更新するとそこに表示されて、という昔の(今もある? おお、あったあった)Read Me!みたいなもんだ。それに登録してもらおうとかそういうことではなく(あんまり興味がない)(とかいいつつひそかに登録するかもしんないけどな)、ただMyblogという文字を見たときに、
新選組の壬生ログ
ってのがあったら面白いかなあと思っただけで。壬生浪.comとか。.comじゃねえだろ。じゃあ.orgか。ミブローグ009。もうちょっといましたね隊員数。なにいってんだか。
なんかいやーな言葉というのがある。まったくもって個人的な感覚の問題で、例の“身内の懐妊”とかね。そういう言葉。
食品関連だと、“海老のプリプリ感”とか。うまそうに聞こえません。でもテレビではよく使われるよね。“ゼラチン質”とかさ。なーんか、いやなんですわ。
さて。今日、某百貨店からダイレクトメールが届いた。夏物の紹介だ。ぱらぱら見てると、あ、これイヤっていうのを発見。
その1 シャリ感
適度なシャリ感と柔らかさが魅力のジャケット。(アルマーニ コレツィオーニ)
シャリ感のある涼しげな風合いのジャケットに、はっきりとした色合いのシャツで、大人のカジュアルを演出。(ヘンリーコットンズ)
なんなんでしょう、「シャリ感」。シャリシャリしてるんだろうな。多分、仏舎利とは関係ないだろうし、寿司屋とも関係ないと思う。
アルマーニのほうは麻50%、レーヨン50%だ。ヘンリーコットンズは綿60%、ナイロン40%だから原料によるわけではないらしい。単に肌触りが“しゃりしゃり”しているものと思われます。
ごはんつぶがついてるわけではない。よかったよかった。
その2 スリッポン
これは別にね、そういう名詞だっつうんならどうしようもないんですがね。
一足は持ちたい、リゾートでも大活躍のスリッポンです。(サントーニ)
英語の"Slip-on"だと思うんですが、リエゾン(っていっていいのか)してスリッポン。
理にかなって……るんだろうな、きっと。でもなんか安っぽい印象になってしまう。スリッパ(これもSlippersだから語源は近いか)みたいな、デコポンみたいな、そんな感じ。スリップ! オン! と力強く発声したくなる。
いや、発言するときはまあいいか。聞いたとき「すりっぽん」と「すりっぷおん」なんて区別つきにくいでしょうからな。でも文字で見るとやっぱり違和感が。スリッポン。灘の生一本。
シャリ感なんかもね、最初に見つけたというか使った人は偉かったんだと思うよ。
このさらさらした感じ……さらさらっていうよりしゃりしゃり? お、シャリシャリ感。いいなこれ。でもちょっと長いか。シャリ感。いいねいいね山ちゃんいいねそれ、シャリ感、いいね。それ使ってみようそれでいってみよう。
で、ファッション雑誌で使われるようになるぐらいならいいんですが。それがどんどん広まってあちこちで使われ、ワタクシのようなファッションにうとい人間の目にとまるようになると、もうね。
Googleで検索してみますと「シャリ感」の検索結果 約 3,940 件、ですと。果物にもけっこう使われてるようです。(でも、林檎を食べたときはシャキシャキのような気もするな。いずれにしても、シャキ感もシャリ感もフレーズ2つ重ねの語なのに1つで使おうっていうのがイヤだ。話がずれすぎ。)
スリッポンは8080件、スリップオンは11500件(スリップ・オンは8900件)。こちらはまだスリップオンのほうが強いみたい。よかったよかった。
作家鷺沢萠(さぎさわめぐむ)氏が亡くなった、とのこと。読売新聞@Yahoo
うーん……なんなんですかね、この“ショック”は。
別にとりたてて大好きな作家というわけでもなんでもなかったんだけど。
なんにせよ35歳で死ぬのは反則。
(朝になってからの追記)
<鷺沢萠さん死去>自殺だった 自宅で首つり
うーむ。そうか。
なんかなあ。何があったかわからんが、死んじゃいかんよなあ。
じゃなくてドラマみたいなヤツいない、でした。
なにかと思えば、新選組の逸話をあつめた「新選組余滴」という豆本を復刊させたというニュース。
しかしこの記事はひどいね。まあどうやら「雑記帳」というコラムらしく、断片でしかないのだが、ロクな情報は入っていない。そのくせ頒布の申込先だの価格だのはのっている。
(復刊させた)小島さんは近藤勇の弟子、小島鹿之助の子孫。新選組結成前、近藤が養父母の家出に困り、鹿之助に助けを求めた話など4話を追加した。
とあるが、じゃあオリジナルを書いたのは誰なのか、24年後に追加された4篇は誰がどのような資料をもとに書いたのか、まったくわからん。わかんなくてもいいけどさ。
単なる埋め草記事に文句を言ってもしょうがない。ことに新聞本体であればスペースの制限もあるだろうし。でも、せっかくインターネットっちゅう便利なものがあり、本体に書ききれなかった部分の補足も簡単にできるのに、それを活用しないというのはどうかなあ。まあそれほど熱心に取材して記事にしたものでもなさそうだけど。
かと思えば復刊者(としか呼びようがない)曰く、
「ドラマのように美男子ばかりでない等身大の姿を紹介した」
なんだかなあ。大河ドラマにたよった村おこし町おこし“資料館おこし”(小島鹿之助の子孫なので小島資料館というのをやってらっしゃる)のようで、なさけない。
なんでドラマを持ち出すんだろう。
そりゃ現実に香取慎吾や山本耕史や藤原竜也みたいなのがいるわけないじゃん。幕末だと写真も残ってるし。近藤勇なんてあんな顔だし(笑)。ドラマと史実を混同するなんて、小学生だってしないでしょ。
そのうえ見出しにある“土方歳三の恋人は12人”というエピソードについても何一つ(見事に、何一つ、だよ)書かれていないので困惑しまくり。誰だこんな見出しつけたのは。
実際に12人恋人がいたとしたら(当時“恋人”という概念があったかどうかはハナハダ疑問ですがね)なんだというんだ。
なんとも頭の痛くなる記事なんでした。
今日は休刊日のはずでしたが新聞受けには新聞が。イラク邦人拘束がらみでした。
まあ確かに誘拐というか拉致というか、武装した人たちにつかまってしまって殺すよとか言われたら気の毒ですし早く解放されればよいのにとも思いますが、日本じゅうがそういうムードに染まっていくと、なんだかなあという感じもじわじわと。
山形新聞のこの記事(「イラク3邦人人質事件・県内2氏に聞く」)を読むと、そういう《なんだかなあ感》がはっきりしてくる。
山形市内の海外青年協力隊の理事の人とNPO法人代表の人にインタビューしているわけですが、
「危険を承知で現地に向かった3人の行動は無謀で、一方的な感じがする。自己の安全管理を怠ったため、多くの人に迷惑をかける結果にもなった」(吉田庸一青年海外協力協会理事)
「NGO活動は安全が確保されて初めて成り立つ。気持ちがあるからといって(現状のイラクで)護衛もつけずに乗合タクシーで移動するなんて安易過ぎる」(桑山紀彦NPO法人地球のステージ代表理事)
と、二人ともはっきりおっしゃっている。
ワタクシなんぞはいくら平和のためとはいえイラクまでボランティアしに出かけていく根性も体力も意欲もないわけで、うちでごろごろとテレビみたり新聞読んでああだこうだ言ってるワタクシみたいなひとよりも、行動するひとのほうがエライのはもちろんですが……。
でもまあ戦闘地域なわけで(小泉首相がどこが戦闘地域かなんかわからんと言ったとて、それを鵜呑みにするのは愚か者のすることで、どう考えても今のイラクは戦争してる国ですわな)、そんなとこに行くなら万全の備えがなければ、いくら他人を助けるためといっても自分が遭難するはめになるわけで(万全の備えをしてたって完璧ではないしね)。二次災害というか二次遭難というか、助けにいったはずが助けられたりしてては復興支援もなにもありません。
てなことで、紛争地域を千キロもタクシーで移動っつう企画はどうよ、と思うわけです。
昨日、いやもう一昨日だが、朝日新聞の夕刊に辻仁成がコラムを書いていた(04/4/7)。文化欄のかなり大きなスペースだ(記事部分の三分の二ぐらい?)。
内容は、フランスで子供が産まれてどーのこーのから始まり、テロだイラクだという時事問題にうつり、最終的にまた子供の話に戻って……という、わかったようなわからんような、全体的に目が滑っちゃうような話。わざわざ取り上げるほどのことでもない。
のだが……。
記事はこう始まる。
一月、妻がパリ市内の小さな産院で男子を出産した。渡仏後すぐに妻の懐妊が分かり、私たちはフランスで子供を生み、育てることを決めた。
え……。《妻の懐妊が分かり》? 岩波の国語辞典を見てみる。
かいにん【懐妊】
《名・ス自》はらむこと。妊娠。▽自分・身内には「身ごもる」と言っても「懐妊」とは言わない。
[岩波国語辞典第六版]
そうだよなあ。《ご懐妊》なんていうとやんごとなき方面な感じがするし、一般人には使わないだろうと私なんかは思うのだが、百歩譲って《お友達のなんとかちゃんが懐妊して》《だれそれさんの奥さんがご懐妊で》っていうのもアリとしよう。週刊誌で《ミポリン懐妊!》なんて見出しもよしとしよう。
しかし。しかしやっぱり、自分の妻の妊娠を《懐妊》というのはまずいだろ。
なんというか……そこはかとなく、いや、かなりはっきりとバカっぽい。頭悪そうだ。
そんな前振りでイラク情勢を語られてもなあ。
そのうえ顔写真は、むかしの連合赤軍のハイジャック犯人みたいにあやしげだし。
いちおう芥川賞作家なんじゃなかったっけ、この人。こんな日本語でもいいのか芥川賞は。おそまつすぎやしないか。大きなお世話だけどさ。
(2004/4/13追記)
「日本国語大辞典第二版」(小学館)を引いてみた。
かい-にん【懐妊・懐姙】《名》子をはらむこと。みごもること。妊娠。懐胎。懐腹。懐孕(かいよう)。*家伝(760頃)上(寧楽遺文)「汝児懐姙之月、与常人異、非凡之子、必有神功」*観智院本三宝絵(984)中「我は救世〓也。家は西方にありといひて、をどりて口に入ぬとみて懐姙し給へり」*今昔(1120頃か)二・三一「他の男に娶(とつぎ)て懐任しぬ」*平家(13C前)三・赦文「御悩(ごなう)ただにも渡らせ給はず御懐姙とぞ聞こえし」*蔭凉軒日録-延徳三年(1491)三月一五日「当七日之暁腹中有苦、帰洛。諸医云、懐人之脈也」*咄本・私可多咄(1671)一・一〇「くはいにんの女、ふなをくへば子がおるるといふ事を人にならひて」*浄瑠璃・用明天皇職人鑑(1705)四「姫がくはいにん月重なっては世間の聞へ、恥を招くと云物也」*「晉書-何曾伝「以懐姙繋獄」[方言]妊婦。広島県安芸郡783 (以下略)
はあはあはあ。
漢文記号、ええとなんつったっけか、ああそうだ返り点。返り点は省略してます。てきとーに打ち込んだのでミスがあったら失礼。せっかくコピーとってきたんでデータっつうことで。
ってゆうか追加するより別項立てたほうがよかったような気もしてきた……。
まあいいや。てなわけで、鮒食って堕胎したりするのはどうかと思うが、ごく一般的に使われてるっぽい。ちぇっ。しかしやっぱり「身内には言わない派」は細々と続けていきたいと考える次第であります。
【参考リンク】
「虫の居所」(ならのさん)の
トラックバックもしてみよう。これでいいのかな?
あらまあ。サンテグジュペリが、
第2次大戦中に搭乗していて行方不明になった飛行機の残がいを、仏南部マルセイユ沖の地中海の海底で発見し、墜落地点を特定したことを明らかにした。
そうです。海の底だったのか。
先日、ちょっと遠くで外食した日のこと。
夕食を終えて、レストランの近くのバーに入ったと思いねえ。カウンター1本。定員10人ぐらい。ありますものはウイスキーとかラムとか、カクテル各種。かかっている音楽はジャズ。バーコートを着たマスターがひとりでやっているお店だ。
そこに連れとふたりで行った。入ったときには他に客もなく、やあやあどうもひさしぶり、となごやかかつゆったりと、至福のときを味わっていたのだが――。
それをぶちこわす事態が発生した。
どどどどっと入ってきたのは男女各二名ずつの団体。小さい店だからね、四人ぐらいだと団体なんだよ。花見の流れだろうか。「××に教えてもらって」とか言ってる。はじめて来たらしい。
男たちは40代、女たちは20代後半から30代。私の隣から、A(男)、B(女)、C(女)、D(男)と座った。さて、以下は、彼らがみずから(大声で)語ってくれたことの一部である。
同じ会社の同僚かなにかと思ったら、そうではないらしい。花見ナンパの可能性が高いな。まず自分の出身大学から語りはじめるんだもの。ABが同僚で、CDが同僚とみた。
Aは亜細亜大卒。43歳。
Dは東海大学海洋学部卒。年齢はAとおなじぐらい。
Bは大阪府立大卒。20代。
Cは日大卒。Bよりちょい上の30歳ぐらい。
べつに彼らの出身大学なんか興味ないんだけど、会話の糸口がそれしかないらしい。
しかし問題は出身大学ではない。トーダイだろうがなんだろうが、うるさいやつらは迷惑だということだ。そう、彼らは破壊的に騒がしかった。
なにしろAとCがうるさかった。
Cは現役のときも浪人のときも津田塾が第一志望だったが、落第して日大に行きました。今はNOVAでフランス語を習ってます。Cは三人姉妹のいちばん上。彼女がおさないころ、Cのパパは「ママにキスしていい?」といちいち娘たちに尋ねていました……。
C「父が、母に『ママにキスしていいか』って訊くんですよぉ」
A「ステキじゃ〜ん」
このやりとり、3回ぐらいやってたなあ。お気に入りのネタなんだろうな。もうちょっと他の話題も考えとこうよ。
と今ならいえるが、現場ではかなりいらいらさせられた。
舞い上がっちゃって声が大きくなることはあるだろうが、バーじゃまずかろう。もっとガチャガチャした居酒屋あたりに行くのが正解だ。バーにつくねは置いてないし、居酒屋ではドライ・マティーニを出さない。酎ハイを飲みたければ居酒屋に行くべきだし、シングルモルトを飲みたければバーに行くのが普通だ。めずらしく若い女の子とお知り合いになっちゃってヒャッホー状態なら、カジュアルなお店に行こうよ。そしてもし一対一でおつきあいすることになったら(AもDも妻帯者っぽかったけどな)、そのときオーセンティック・バーやラウンジ・バーに行けばいいじゃないか。
20代の若造が空気を読めずにまわりの雰囲気をぶちこわす、ということならまだ許してやろうという気にもなろうが(なりません)、40すぎのおっさんがそういうことしてちゃいかん。
苦虫かみつぶしてる俺たち(つまり、四人組以外の全員)の顔を見て、「もうちょっとおしずかに」とマスターは注意していたが、一瞬「すみません」とはいうものの、ほんの10秒ほどで声のトーンはもとどおり。
若い子にいいところ(かっこいいバーを知ってるんだぜ俺は)(でも一見なんだけど)を見せたかったのか。やっぱりおじさんは底が浅い、ってことになっちゃってたんじゃないかなあ。そこらへんどうだろう、AよDよ。もし万が一、いつかどこかで巡り合うことがあれば、ぜひ居酒屋で語り合おうじゃないか。
おお、これはなんか、気の毒だけど、すごいな。
6歳の男児と10歳の女児が同じ遊具で午前と午後に相次いで指を切断する事故があった。二つの事故の間は約5時間半あったが、公園を管理する府住宅供給公社は遊具の使用を禁止していなかった。高槻署は業務上過失致傷の疑いがあるとみて、公園の管理や事故の連絡体制に問題がなかったかどうか関係者から事情を聴く。
かわいそう。なんだけど、それはおいといて。
まったく同じ遊具で5時間のうちに2回の事故。警察としては、事故のおきた遊具を使用できないようにしてなかったってことで事情聴取するようですが、それもこの際おいといて。
同じ場所で午前10時50分と午後4時30分。
ちょっとオカルトっぽいぞ。
確率的にはどれくらいなんでしょうね。公園、お祓いとかしそうですな。
新聞のほうではもうちょっと詳しい記事が載ってました。気持ち悪かったです。食事のときに携帯でメールのやりとりをすることよりも(まあそれもイヤだが)、それを是認している親の存在が。
そこまで子供に媚びないといかんのかなあ。
家族との食事中に44%の子どもが着信メールを読み、33%が送信・返信していた。「手の届くところに置いて食事する」は76%に上った。
見出しでは33%ですが、それは送信する(つまり操作するわけだな、キーを)割合で、受信するだけなら44%である、と。はあ……。
私の若い頃は携帯電話なんかなかったし、仮にあったとしても持たせてもらったとは思えない。友達のなかには食事中のテレビも禁止されてたやつがいたような気がする。
しかし時代は変わる。単に昔なかったものが新しく生まれてきたとしても、それらを拒絶する必要はない。拒絶したくてもできやしないのだし。食事中のラジオがテレビになり、ポケベルが携帯になり……と、なんだってうつりかわっていくのだからね。
ただ、それと、食卓での携帯の操作を(あるいはテレビの視聴を)を親が認めるかどうかは別なんじゃないかと思うわけです。父ちゃん母ちゃんそれでいいんですか、と。いちおう半分ぐらい(53%)の母親は叱っているようですが。
で、母親たちはアンケートに答えて曰く。
母親自身も「着信メールを読む」は39%あり、「送・返信する」は14%。
…………。これは、なんというか、ま、好きにしてください。
全然関係ないが、今回記事の引用にいやおうなしに入ってくるからしょうがなかったけど「子ども」ってつくづく気持ち悪い表記だ。「子」は小学1年で習う、「供」は6年で習う。だから小学校1〜5年生なら「子ども」と書いてもおかしくはないが、なぜ新聞がそんな馬鹿な表記をといつも思う。
どっかのお馬鹿さんが「子供」という表記は付属物・お供えものみたいで差別的だと言い出したんでしょうけど、それがどれだけナンセンスなことであるかはちょっと検索してみればすぐわかる(ほんとは検索なんかしなくてもそのおかしさは感じるべきなんだけど)。
Googleで「子ども 子供 差別語」を検索
この話を書き始めると長くなってしまうのでまたいずれ。ま、いろいろ読み比べて判断してくださいな。
吉田戦車『エハイク』(フリースタイル)
初出「ほぼ日刊イトイ新聞」2002.3.12〜2003.3.11。
あはは。吉田戦車だから許される。なんとなくわかるけどそこはかとなくおかしい俳句、徹頭徹尾なんだかわけわかんねえ俳句。
「弟を迎えてさばく下宿烏賊」
「タマちゃんに届け我が家の残り湯よ」
そんなぐあい。たまに入ってる、吉田戦車の私生活を思わせる(主に子供ネタ)がほほえましい。
回転ドア事故、全国で140件超 撤去検討の動き広がる
asahi.com回転ドア死亡事故特集
さて回転扉が次々と使用停止になりつつある今日このごろです。ぐるぐる回るなら今のうちだ。自動で回るのはこわいようですね。自動だけに児童が危険。なんちて。
いやそーじゃなくて。
地下鉄(今日から東京メトロ!)の入り口でのことです。昼間ね。地上からエスカレーターがある、そういう入り口で。
私は降りようとしていたんですが、ほぼ同着ぐらいで前方から幼稚園児もしくは小学校低学年の男子が走ってきた。ひとりで来たのかと思ったら、お母さんは10メートルぐらい離れてついてきている。子供はエスカレーターに乗るところで立ち止まり母親を待っている。
邪魔なんでその脇をすり抜けて私は地下へ。
背後から聞こえたのは母親の声でした。
「先に行かないでよ〜、もう、あぶないでしょお〜」
叱責というよりは、普通のおしゃべり風。《あぶない》と口では言うが、ただ口に出しているだけで、母親自身が《あぶない》とはまったく思っていないのがうかがえた。そんなだから子供のほうも「うるせーバーカ」(そこまでひどくはなかったけど、まあそんなような馬鹿にした軽口)と返すのであった。
思いました、私。
日本から回転扉なくしたって、いずれエスカレーターで転げ落ちて死ぬ子供は出てくるだろうなあと(もういるかな)。エレベーターぐらい“障害物があるときは扉が閉まらない”という仕組みにしないとダメだろうな。回転扉の場合、完璧なセンサーをつけて瞬時にストップするシステムをつくれば(無理? よくわからんが)はさまれて怪我するだの死ぬだのはなくなる可能性があると思うのだけど、エスカレーターはどうしようもないでしょう。もし、子供がダイブしたら。
企業が完璧な製品を世に出しているとは考えないほうがいい。事故が起きていないものは完璧なのかもしれないが、それはあくまで今日まではということであり、いつ《事故の第1号》が発生するかだれにもわからない。その1号はあなたかもしれない。私かもしれない。
危険性のあることを子供がしたときに、へらへらと「ダメよぉ〜」ということは、なんら危機回避・事故防止にはつながらないと思うんだよなあ。あぶないことをしたら、即座に厳しく叱らないとダメだと思うんですが。子供だって、叱ってる相手が本気かどうか、ちゃんとわかるんだから。
私だったら――私が今日の子供の親だったら――速攻でとっつかまえて耳を引っぱり上げ、「止まれといったときはすぐに止まれ。親のそばから離れるな。勝手に動き回り走り回るなら、今後一切外には同行しない」と目を見てきつく叱りますね。というかその条件で合意しない限りはどこにもつれてかないだろうなあ。だって、それこそ一歩間違えたらエスカレーターから転げ落ちて頭打って死ぬんですから(こないだ終わったテレビドラマではエスカレーターから転げ落ちて再起不能になったはずのアイスホッケー選手が数週間、いやもしかすると数日かもしれないけど、すごい短期間で復活してましたが)。
ああ、これって犬のしつけと同じだなあ。こちらが本気で怒っているときは、犬もわかる。繰り返して制御すれば学習する。
子供は日本語が通じるんだから、もっと楽だと思うんですがね。
幼稚園児のころ、通り(といっても狭い、1車線の道)の向こう側にいる親を発見して駆け寄ろうとして車に轢かれそうになったことがあります(ってこの話、前にも書いてんじゃん)。思いっきり怒られたなあ。まあ自分でもヤバイということは理解してたし驚愕もしてたんだけど。でもあのとき怒られたから、《道路を渡るときは左右をよく見る》ということを学習したんだなあと思う。
テレビで観てましたが……なんだかねえ。いらいらする展開でした。10-0とは言わないが、5-0ぐらいで勝つでしょ、と思ってたんですが、やっぱりダメだ。でもちょっとふがいない。中田が怒ってたのもわかる。もちろん100-0で勝とうが2-1で勝とうが勝ち点は3なわけで、得失点差勝負にならないかぎり、勝ちさえすればどうでもいい。引き分けるよりはマシ(もっともシンガポールに引き分けたり負けたりしたら、もうW杯出ようなんて思わないほうがいいんだけど)。
監督の人はもうすこしいろいろ考えたほうがいいのではないか。欧州組呼んで、はいどうぞで試合やって勝てると思ってたのかな。そんなにシンガポールをなめてたんなら逆に欧州組いなくてもオッケーではないんでしょうか。よくわかりませんが。