April 03, 2004

世も末

子どもの33%が家族と食事中にメール送信 ネット調査

新聞のほうではもうちょっと詳しい記事が載ってました。気持ち悪かったです。食事のときに携帯でメールのやりとりをすることよりも(まあそれもイヤだが)、それを是認している親の存在が。
そこまで子供に媚びないといかんのかなあ。

家族との食事中に44%の子どもが着信メールを読み、33%が送信・返信していた。「手の届くところに置いて食事する」は76%に上った。

見出しでは33%ですが、それは送信する(つまり操作するわけだな、キーを)割合で、受信するだけなら44%である、と。はあ……。

私の若い頃は携帯電話なんかなかったし、仮にあったとしても持たせてもらったとは思えない。友達のなかには食事中のテレビも禁止されてたやつがいたような気がする。

しかし時代は変わる。単に昔なかったものが新しく生まれてきたとしても、それらを拒絶する必要はない。拒絶したくてもできやしないのだし。食事中のラジオがテレビになり、ポケベルが携帯になり……と、なんだってうつりかわっていくのだからね。
ただ、それと、食卓での携帯の操作を(あるいはテレビの視聴を)を親が認めるかどうかは別なんじゃないかと思うわけです。父ちゃん母ちゃんそれでいいんですか、と。いちおう半分ぐらい(53%)の母親は叱っているようですが。
で、母親たちはアンケートに答えて曰く。

母親自身も「着信メールを読む」は39%あり、「送・返信する」は14%。

…………。これは、なんというか、ま、好きにしてください。

全然関係ないが、今回記事の引用にいやおうなしに入ってくるからしょうがなかったけど「子ども」ってつくづく気持ち悪い表記だ。「子」は小学1年で習う、「供」は6年で習う。だから小学校1〜5年生なら「子ども」と書いてもおかしくはないが、なぜ新聞がそんな馬鹿な表記をといつも思う。
どっかのお馬鹿さんが「子供」という表記は付属物・お供えものみたいで差別的だと言い出したんでしょうけど、それがどれだけナンセンスなことであるかはちょっと検索してみればすぐわかる(ほんとは検索なんかしなくてもそのおかしさは感じるべきなんだけど)。
Googleで「子ども 子供 差別語」を検索
この話を書き始めると長くなってしまうのでまたいずれ。ま、いろいろ読み比べて判断してくださいな。

投稿者 percent : April 3, 2004 03:38 AM | トラックバック (0)
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コメント
まあ気楽にコメントしてくれたまえ。もうしわけないが、スパムが多すぎなのでコメントは管理者の承認後、掲載される。まあ気長に待ってくれたまえ。









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