なんなんだかね、まったく。鬱陶しい。
まあ放置していたって、わざわざ見にいく人はいないだろうけれど、最近のコメントであがってると元記事を見ようという人もいるかもしれないし。
いちおう全角文字入ってないと受け付けないようにするplug-inは入れているのだけれど、敵もいろいろ対策を講じているようで、最近また増えてきたんだよなー。効率悪いと思うんだけど。げい・ぽるのとかばいやぐらとか興味ありませんからー。っつーか興味のある人は自分で検索して探すだろうに。
つまらないことだが気分のわるいことのひとつ、でした。
以前ちらっと紹介した本城直季が写真集『Small Planet』(リトルモア)[Amazon]を出したらしい。ちょっと見てみたいかも。
アマゾンで検索したら〈これも買え〉じゃなくて〈あわせて買いたい〉で、Miklos Gaalという人の『Sightseeing Tour』[Amazon]も紹介されており、これまた興味をそそられるのであった(BOOK246の紹介記事はこちら)。
写真展も開催中ですね。
■水戸芸術館「クリテリオム67」展■
会期:2006年4月1日(土)〜5月7日(日)■(g) 代官山good design company 併設ギャラリー■
会期:2006年4月12日(水)〜5月12日(金)
(リトルモア「Small Planet」のページより)
連休中に行けるかなあ。
その他、本城直季の写真、本城直季本人、こういう写真の撮り方、などに興味のあるかたは、
などをごらんになるとよろしかろう。
どんな会席料理なんでしょうかね。って違う。
ぺり公さまんとこで紹介されていたので、「成分会席 on WEB」をさっそくやってみたわけである。
ぱとの解析結果
おお、なんかメルヘンな香りが。「心の壁」ってのがアレだが。でも「バカの壁」よりはマシか。
でもね、アプリケーション版(Buffalin.exe V0.1@カドルコア世代さま)で解析してみるとまた違うんだな、結果が(今はver0.2aになってるからまた違うかも)。
ぱとの成分解析結果
おお、なんと、まさに「微妙」。「やましさ」と「陰謀」。「真空」が成分かどうかというところには多少疑念が残るけど。
で、前述の成分解析 on WEBでは自分で成分を設定して、自分専用の解析機がつくれるのである。楽しい。
0.3%の成分解析によるぱとの解析結果
わははは、やっぱり「やらしさ」とか入ってくるのな。
0.3%の成分解析による0.3%の真実の解析結果
また「葉巻」がっ。好きだけど。愛情はどちらにも含まれていたのでよかったよかった。
というわけで0.3%の成分解析をお試し下さい。
「本屋大賞2006」が決定。大賞はリリー・フランキー『東京タワー』ですと。
ふーん。
やっぱりな、というか、しょせんその程度の賞か、というか。2位が『サウスバウンド』だったんだなあ。残念。
「本の雑誌」の増刊で「本屋大賞2006」というのが出ていたわけだが、なんとも卑怯な編集後記がついている。なにこれ。
まずは、誰が書いてるのかね? イニシャルのひとつもついてないんですが?
そして内容はというと、開き直りの言い訳で終始している。
第三回の結果に異議を唱える人もいるだろう。(略)百万部を超えた本よりも、五万、十万部前後の本を大賞に選出し、より多くの読者に知らしめるほうが創設の趣旨にあっている、とはいえるのかもしれない。
いえるのかもしれない程度ですか。いやてっきり、“あんまり知られてないけど、こんな名作・佳作があるんだよ、こういうのを売りたいんだよ売れてほしいんだよ”という趣旨だと思っていました。それ以外になにかあるとはちっとも。
で、そのあとは、投票するかどうか悩んだという投票者(でも結局票を投じているわけですが)のコメントを引用しつつ、うやむやにしている。
百万部ではまだまだ足りない、もっと売りたい!という意志が集約されたのが今回の結果だといえるのではないか。ミリオンセラーがさらに桁ひとつ伸ばす勢いになることを期待したい。
ミリオンのさらにうえの桁って……、いやだよそんな、国民の1割もが同じ本を読むような国なんて! きもちわるい。たとえそれがどんなに感動的な本であっても、すばらしい本であっても。
冒頭の「はじめに」では投票者数が増加したということを誇らしげに語っている(1次投票者数368人、2次投票者数290人。2次投票には、候補作全11作を読まないと参加できない。ちなみに一番最初の“エントリー書店員”は548人)が、結局のところ、ほっといたって誰もが読むような本が候補となり、ハードルが低くなって結果的に投票者数が増えたということではないのか。
編集部(この「はじめに」は“本の雑誌編集部”名義で書かれている)では、
この高いハードルをクリアして参加してくれた書店員に深く感謝したい。
という認識のようですが。あはは。
本屋大賞実行委員会は東京都の認可を受けたNPO法人になったそうですが(なんのために?)、ならば、対象図書を、《毎年12/1から翌年11/30までに刊行された日本の小説のうち、翌年12/31時点で発行部数が10万部を超えていないもの》、とでもしてはどうかと思うんですがねえ。
11月30日までに出てる本で第1次投票をおこない、上位から10位を第2次投票の対象にするわけだけども、年末の時点で10万部超えてたらそれは排除しちゃうの。5万部でもいい。
出版社も困っちゃうか。オレは本屋大賞ほしかったのに重版しやがって、なんて怒る作家も出てきたりして(それはないか)。
だってさ、「いちばん!売りたい本」なんて堂々と宣言しつつ、選んだのが100万部突破の大ベストセラーだなんて、普通に考えて馬鹿みたいじゃないか? ああ、ようするに書店員のみなさんは、内容より売れ行き重視なんだね家のローンも自動車のローンもあるもんね、って私なんかは思ってしまうわけですが。
いや、いじわるな言い方なのは承知している。他の賞だって、出版社の思惑とか作家の力関係とかが思いっきり影響しているんだから、本屋さんの本屋さんによる本屋さんのための賞というのがあったっていい。
でもね、だったらもうちょっと素直になってくださいよ。
もっと売れてほしいもっと売りたい、というお題目の裏には、当然「今はあまり売れていないけれど」というのが隠されているはずでしょ? それをなかったことにして、百万部だっていいものはいい(そりゃいいですけどね)、一家に一冊ひとりに一冊(それはいやです)とお祭りをするならば、素直に「売れてるものをもっと煽って書店業界の不景気を吹き飛ばしたい」といえばいいのに……。
さてお次は、図書館司書が選ぶ「いちばん!貸したい本」だな。図書館大賞。
今年の本屋大賞は、文学賞メッタ斬り!で取り上げてくれないのかなあ。楽しみにしてるんだけどなあ。
とおもったら、日経BPに場所を移したらしいです。さてこれから読もう。本屋大賞をメッタ斬り!
で、ざーっと読んできた。おふたりの緊急コメント。全面的に同意だあ。予想のときの『東京タワー』『さくら』についての豊崎さんの意見にもすごく同意だあ。
なんとなくすっきりしたので、寝る(笑)。
再構築してみたんだが見えるでしょうかねえ。なにが悪かったんだろう。
しかしもう292エントリーも書いていたのね。くだらんことばっかり。我ながらたいしたものだと思います(うそです思ってません)。
なにか不具合等あればこれにコメントなどしていただければ幸いですが、よく考えてみりゃあトップが見えなければ新着記事にもたどりつけませんわな。ははは。RSSリーダとかでも見えないのかな。謎。
リカちゃんが正式入社、同期社員と舞台に タカラトミー(asahi.com)
就職したんだそうです。リカちゃんが。タカラとトミーが合併してはじめての入社式ってんで話題作りの側面もありそうですけど。
しかし……。
しかし、じゃあ今まではどういう立場だったんだリカちゃん。
Wikipediaによれば、
- 本名:香山リカ(苗字は女優の香山美子に由来)
- 誕生日:5月3日
- 年齢:11歳(小学5年生)
- 血液型:O型
将来は外交官に就職する。
だそうだが。が、外交官!? 外交官を目指していたのか。パパ、フランス人だけどいいのか? それがどうしてタカラトミーに。外交官から皇族業に転職する人もいるから(就職ちゃいます)、玩具メーカーに転職してもいいんですけどね。
こんな設定もあるし。
- 1990年、外交官に就職する。(23歳)
- 1992年、フランツ・シブレーと結婚する。(25歳)
- 1997年1月11日、長女出産。(30歳)
- 2000年、九州・沖縄サミットでは、外務省大臣官房国際広報室の室長補佐。(33歳)
ほほー。広報室長室長補佐をつとめ(まあそのあと昇進したかもしれんけど)、退職し、タカラトミーに入社かあ。
タカラトミーの新入社員諸君、「リカちゃんと同期入社で光栄です嬉しいです」なんて言ってる場合じゃないぞ(言ってないかもしれませんが)。新卒ぺーぺーのきみらに比べたら、すごいキャリアの持ち主だからな、リカちゃん。油断するなよ。若く見えるけど39歳だからなっ。
【追記】
リカちゃんが等身大で会社にいるとこんな感じになります。ちょっとこわい。