August 18, 2005

夏真っ盛り

 いやもう暑いったらないっすね。ちょっと歩けば汗だくになる。こんなに暑いのに90分も走り回るなんて、ほんとにもう頭が下がります。

日本、2―1でイラン下す W杯最終予選(asahi.com)

 ちゅうわけで、W杯最終予選、出場の決まった2カ国による1位決定戦は日本の勝利に終わりました。まあイランもテヘランで2-1で勝ってたわけで、そんな感じに終わるだろうと気楽に構えてましたが、その通りになったのには笑った。東アジア諸国の場合は、どんな試合だろうと、「絶対日本に勝たなきゃおさまらん!」というモードで来るから暑苦しいのだけれど、中東の場合は、「ま、適当にやりましょうや」があるからね。絶対負けられない、というような時の怖さはまた別(国をあげていろいろやってきたりするから)ですが。

中田英のボルトン移籍、正式発表(asahi.com)

 おー、中田英寿がイングランドへ行きますか。よかったよかった。いっぱい試合に出してもらえるといいなあ。移籍にまつわる彼自身の言葉はこちら(nakata.net)

August 06, 2005

救う必要があるのか?

 新聞の第1面の三八(下から3段分のスペースを8等分している出版広告。“さんやつ”と読みます)にはときどき面白そうな(けど絶対買わない)本の宣伝が載っています。8月4日の朝日新聞には、吉川弘文館、大学書林、すばる舎、東京創元社、ごま書房、三五館、家の光協会、保険同人社の広告がありました。面白かったのはこのへん。

●大学書林
古典ラテン語辞典』36750円もします。『ウルドゥー語辞典』こっちなんか63000円だ。やはりラテン語のほうが需要があるのか。まあラテン語もウルドゥー語も、その存在は知っていたけれど、しかし『エウェンキ語への招待』(4725円)はそういう言語があることすら知らなかったぞ。《ツングース語の代表的な言語》らしいです。

 しかしそんなものよりも、だ。

●すばる舎
我が子をニートから救う本』(1680円)。これはどうだ。サブタイトルに「ニート或いはニートの予備軍の親たちへ」とあります。《目標を見失った我が子を立ち直らせるのは親しかいない!》《多くのニートやその親たちと向き合ってきた人気キャリアカウンセラーが、ニートの気持ちを理解し、無理をさせずに自立させる方法を具体的に教えます!》ですと。
 なんだかなあ。いっちゃ悪いが、ニートにさせたのは親だってところもあるんじゃないですかね。なにしろ養ってあげてるわけだ。ハタチになったら(18でも22でもいいけど)おまえの面倒はみない、自分で食いぶちは稼いでこいって言えばいいのに。よくわからんよ。すごいね親って。救わなくてもいいんじゃないかと思ってしまうのだが。そもそも《ニートから救う》って日本語としてどうなのかとも。無職・無教育・無求職から救うって、変じゃない?
 親子がらみではもう1個。

●三五館
【決定版】わが子のうつ病を治す方法』(1365円)というのも。《いくつになっても、わが子はわが子――》《わが子に年齢はありません。「最新決定版」親の心得帳!》。まあこれは病気の話だからねえ。もっとも、ウチの子に限って、と自分の子供が鬱病であることを認めようとしない親もいるらしいので、こういう本でも読もうとする親きょうだいはマシなほうなのかも。だけど“いくつになっても”とか“わが子に年齢はありません”とかいった煽り文句には、いやーなものを感じてしまうのであった。

August 04, 2005

やっちまった市みたいなもん?

半田市をパンダ市にしちゃお! “キャラ力”で全国発信(中日新聞)

 ええと解説いたしますと、半田市というのは愛知県にある市でございますね。あそこの名前を「パンダ市」にしようと。思いついたのは名古屋市に住む26歳の女性デザイナー。お友達といっしょに「パンダ市商工会議所」を結成して、パンフレットや関連グッズの製作、「パンダ市音頭」もつくってアピールし、

半田市の愛称を「パンダ市」とするよう提案する予定

 なんだそうでございます。

 なんだ、愛称か。ああよかった。愛知には南セントレアという前科があるから、もしや正式名称を変更しようなんて運動なのかと思ってしまったじゃないか。人騒がせな。
 まあ愛称ならね、「八街市」を「やっちまった市」と呼ぶようなもので(ええええっ!?)、遊びとしては面白いのかもしれません。町おこしの一環だそうですから。
 しかしまあ、町おこしってのも古いねどうも。
 どっちかっていうと、半田市のおじさんたちがその気になったところで、「そんなの冗談に決まってんじゃん、ダサッ」と梯子をはずしたりしてくれたほうが楽しいのだけれど。

引き分けの夜:0-0, 2-2

 東アジア選手権・中国戦。女子は0-0、男子は2-2で引き分け。
 ふー。
女子は中国と0―0で引き分け サッカー東アジア選手権
男子も中国と引き分け、2―2 サッカー東アジア選手権
「急造」日本、追いつきドロー 茂庭、田中がゴール 中国戦(以上asahi.com)

 スタメン全とっかえでのぞんだ第二戦。前半にも点取れそうな気配が濃厚だったのだけど、結局0-2での折り返し。後半なんとか追いついたけれど、あと1点が取れなかった。惜しかったなあ。阿部のFKはきれいだったなあ。茂庭の点になったけど、GKがはじいたのはゴールラインの内側だったように見えました。ボール全部は入ってなかったのかな。
 それにしても中国選手もけっこう汚いプレーするなあ。ブーイングが足りないぞ。

iTMS日本上陸

 やっと来たよー。

http://www.apple.com/jp/itunes/store/

 Apple Store 渋谷店のオープンにあわせてのiTMS開店のようです。1曲150円から。99セントというわけにはいきませんでしたが、まずは上々。これからいろいろ探してみます。

August 01, 2005

なにやってんだかの0-1

ジーコ日本、北朝鮮に気迫負け/東アジア(日刊スポーツ)

 なんだかなあ。見ていてとてもフラストレーションのたまる試合でした。
 キャプテン宮本は、


「これで目を覚ましたい」と硬い表情。

 寝てたのか。やっぱり寝てたのかよう。

 もう、女子を応援することにしよう。