大晦日の格闘技は録画して後日みたのであった。
「K-1」のほうが放送時間が短かったのでそっちを先に再生。正式タイトルは「K-1 PREMIUM 2005 Dynamite!!」。盛り上げVTRや選手入場なんかはがんがんとばす。HDDレコーダーの威力がここに(笑)。だって引っ張りすぎなんだもん。
で、もちろん詳細などおぼえてはおらぬ。
曙vs.ボビー・オロゴン。インパクトだけはあったな。そのインパクトのせいで他の試合の記憶がなくなっているのかもしれない。
もうそろそろやめたほうがいいんじゃないかアケボノ。なにやら醜悪な生物(「餓鬼」の絵を思い出したよ。足だけがひょろりと長く、腹から上がふくらんでいて)がぶよぶよとのたうちまわるのを見せられたという感想しかないなあ。押し倒して相手の顔を肉で覆ってしまえば、すぐに窒息させられそうだがそういう戦法はだめなのか。
「PRIDE」なんか5時間ぐらい放送してたぞ。それだけ時間をかけて、試合数は同じなのだなあ、「PRIDE 男祭り 2005 頂-ITADAKI-」。ええと小池栄子が司会やってたのはこっちだっけか。
俳優のヒトがかわいそうなことになっているのを見て、なんだかかったるくなり、とりあえず先に吉田vs.小川だけみて、あとはいつかでいいやと早回し早回し。5時間の最後の10分ぐらいか。壮絶な「引き」ですね。ほう、そうかそうか。
気づいたことがひとつ。
おれ、格闘技にさほど興味ないんだわ。いや、それはちょっと違うか。興味がないわけではないが、テレビ的演出にはついていけないんだな。歳をとってせっかちになったのかもしれないけどさ(老人かよ)。3時間なり5時間なり、テレビの前におとなしく座って、合間合間のVTRやら控え室風景やらを見せられ、タレントのコメントやらやたらうわずったアナウンサーの「CMにつづいて、ついに誰それがッ!」を聞いていられるほど気が長くないんだなあと。
正月のスポーツ番組、あとは箱根駅伝ぐらいでしたでしょうか。でも復路のほうが面白かったんですね。往路しかみてないです。走ってるだけなのに、なぜ見ちゃうんだろうなあ駅伝とかマラソンとか。これまたアナウンサーがバカみたいに喋り続けるようになってきたからうんざりすることもしばしばではあるが。
子供のころは親がマラソンなどを見ていると、「なにが面白いのだこんなもの。ただひたすら走っているだけなのに」と思っていたものだったがなあ。
結論:人間だれしも歳をとる。
投稿者 percent : January 13, 2006 04:31 PM | トラックバック (0)