たまにはスポォツの話でもしようじゃないか。
★東京国際女子マラソン
テレビつけたらやってたんで、ついつい見てしまった。高橋尚子がんばったねえ。それにしてもあの無理矢理でおしつけがましいテレビには辟易。ゴールしてからのインタビューも長くてしつこすぎ。同じことばっかり訊いてる。なんとか視聴者を《感動》させたい(大きなお世話だ)&使える(そのあとの番組とかで)フレーズを引き出したいという意図がみえみえで、非常に不愉快になれたことよ。
★ソフトバンク城島捕手、シアトル・マリナーズに移籍決定
まあがんばってくださいっちゅうところですか。しかしキャッチャーというのはたいへんだろうなあ。今朝の新聞に、
英語旅行の不足を理由に、城島の挑戦を不安視する声がある。確かに、他のポジションに比べて、捕手はコミュニケーション能力を要求される。コミュニケーション能力と語学力はイコールではない。(05/11/23朝日新聞朝刊「チェンジ」)
というコラムがあった。先達も最初から英語が堪能だったわけではない、中南米出身の英語のしゃべれない選手もいっぱいいる、みたいな論旨。
確かにそうかもしれないが、29歳のベテラン(とまではいかないかもしれないが、いいオトナの)選手――しかも日本では一流――と、経済的にも政治的にもこれしか道がなくてアメリカにわたった中南米出身者と同列には語れないだろうし、仮に語れたとしても、捕手の言語能力は「それプラス」の部分が多いのでは、と思えるんだよな。
要するに、いずれ大リーグに挑戦すると決めたときから、英会話ぐらい習っておけよ高い給料もらってんだから、ということです。サッカーの中田英寿のように。
なんてね、こんなことを書かれるまでもなく、本当はきっちり習得してるんでしょうけどね。
と思ったら、
城島は球団が派遣する「家庭教師」の24時間密着態勢で、英語とスペイン語の猛勉強をする。(日刊スポーツ)
だって……。準備が遅いだろそれは。移籍先の球団に準備してもらう前に、自分でやらんかーい。
★2006年ワールドカップ出場32か国決定
決まりましたな。どこといっしょになっても3連敗とか1分2敗とかで一次リーグ敗退ってことになりそう……。今からそんな悲観的になってどうする。組み分けの抽選は12月9日。
★ニューヨーク・ヤンキース松井秀喜、戸田菜穂と真剣交際中?
別に松井が誰とつきあおうとパリに行こうと結婚しようとどうでもいいんですが、なにがいやってこの人の父親がなにかというと顔を出してくるのがイヤ。
★バレーボールのなんかをやってる中
あー、すいません。グラチャンだかゲラチャンだかですか。なんでバレーボールにはジャニーズ系の男子グループがセットになってるんですか? どなたか詳しいかた教えてください。
今日はたまたま休日だったのでチャンネルを合わせてみましたが、試合開始前の少年たちの歌だのきゃーきゃーいう試合見にきてんだかジャニーズ見にきてんだかわかんない女子の歓声だのが非常に鬱陶しいのですぐに見るのをやめてしまいました。日本チャチャチャじゃねえよ。日本のバレーボールが弱くなるのも当然だわなあ。
テレビで若い女のタレントさんが「どういうふうに感動できるか楽しみです」と言っているのを見たような気がする。どうやら近頃ではスポーツと感動は切り離せないもののようですな。
試合前のコートでジャニーズが歌って踊ってましたな。ああいうチャラいホストみたいなののどこに叫ばずにはおられないほどの魅力を感じるのか(笑) 王子様ふう衣装もどうかと思うよ。せめて選手と同じユニフォームでも着せてみたらどうか。
Posted by: P柿 : November 24, 2005 02:25 PMときどきマイクを通して「にっぽんちゃちゃちゃ!」とか叫んでいましたが、あれもジャニだったんでしょうか。
彼らもわけわからんまま連れてこられて、試合のあとはアナウンサーに呼び出されて酒飲まされたりして(笑)気の毒ではありますね。ほとんど見せ物(いや、そもそも芸能人は見せ物にされるのが仕事なんですが)。
しかしあれじゃあ、本来のそのスポーツのファンは「なんでジャニを見せられにゃならんのよ」となって離れていくように思いますし、ジャニ目当てで来た娘さんたちが、ジャニの来ない試合を見にくるとも思えません。どこか間違ってると思うよバレーボール協会。