やっと明けたらしいですが暑くてなんもする気がしません。
中国、近畿、東海、関東甲信が梅雨明け 各地で真夏日(asahi.com)
はあはあ。
でもって、上記ニュースはasahi.comの「梅雨特集2005」なるコーナーに配置されておるわけですが、梅雨特集って。2005って。毎年やるのか。やってたのか。あまり特集して盛り上がるってもんでもないと思うがどうか。
でもいろいろ工夫はしているようで、
なんていう記事があったりする。
紹介されているのは『羅生門』(黒澤明監督)、『浮草』(小津安二郎監督)、『人情紙風船』(山中貞雄監督)の3本(DVDパッケージの画像が出ています。そしてなんとAmazonと楽天のアフィリエイトタグがついていたりする。いいのか朝日新聞)。ええと……実にシブいというか「今さら感」がただようというか梅雨の鬱陶しさを増加させるというか雨なんだかフィルムの傷なんだかわかんねえっすよというか、面白いのかもしれないけれど微妙なセレクションでした。
邦画編があるからには洋画編というのもあるわけで、
予想つきまくりの『雨に唄えば』にくわえて『明日に向って撃て』『シェルブールの雨傘』『雨の訪問者』『マグノリア』などを紹介。邦画編に比べればまだ現代というか戦後というか最近の映画って感じがしますな。
邦画担当者は最近のは見てないか、巨匠崇拝がすぎるのではと思われます。「梅雨特集2006」ではもっと娯楽性を重視したセレクションをお願いしたい。