バナナ・リパブリック日本へ
米の衣料ブランド進出(朝日新聞 05/7/15朝)
米国のカジュアル衣料ブランド「バナナ・リパブリック」が9月に日本に進出する。
(略)日本人の間でも10年以上前から米国旅行の土産として人気が高く、以前から日本進出が注目されていた。
9月1日に東京のプランタン銀座に1号店を、3日には六本木ヒルズに2号店を出す。
今まで日本にはなかったのか。ちょっとびっくり。とっくに来てるかと思ってたよ。
むかし、ある翻訳ミステリーのなかに「バナナ共和国の宣伝〜」というような記述があり、なんじゃそりゃと思った記憶があります。翻訳者のひとはバナナ・リパブリックというブランド名をご存知なかったようで。あるいはそうだと知っていても読者にはわからんだろうからと、無理矢理「リパブリック」を「共和国」と訳したのかなあ。
ちなみにそのミステリーは新潮文庫から出ていたロバート・クレイスの《エルヴィス・コール》シリーズのどちらか。もう絶版のようですね。 Amazonで検索すると古本しか出てこない。第1作めが89年の刊行ですから16年も前か。朝日の記事中にある《10年以上前》という記述と考え合わせると微妙だなあ。いずれにせよ、知るひとぞ知るブランドだった時代でしょうね。
投稿者 percent : July 16, 2005 02:19 AM | トラックバック (0)