もうね、「地方自治体の名前」というカテゴリを作ったほうがいいんじゃないかと思えてきてしまうのですが。タイトルは「なかぱしひっくし」と読んでね。パシフィックのフィは老人には難しいだろうから。
「太平洋市」に抗議相次ぐ 千葉の合併4町村、見直しへ(asahi.com : 政治)
今度は千葉県の成東町、山武町、松尾町、蓮沼村の合併ですな。「太平洋市」にしようとしたら、苦情が数百件。
南アルプス市や四国中央市はうまいことすり抜けてしまいましたが、南セントレア市、中央アルプス市、太平洋市はかろうじて住民の良識によって、馬鹿老人たちが馬鹿市名をつけることを阻止できるかも、という感じですね。
老人をうやまったり、お年寄りの知恵を大切にしたりしてる場合じゃないね。はっきり言わないとダメなんでしょう。「ダサい」と。「かっこわるい」と。そしてなにより「よくない」と。
妙なカタカナ語をありがたがったり、あるいは自己をかえりみずに大げさな(誇大広告のような)名前をつけたがったりするのは、言語感覚や国語教育など以前に、もうダメなんだと。
理解できないのだるなあ。これだから近頃の老人は……。
トラックバックありがとうございます.
私が常に主張しているのは,カタカナ地名にする,その「国際感覚の欠如」です.
馬鹿地名がぜひともなくなるように祈るのみです.
jeonjung さま。
コメントありがとうございます。
あの人たちに国際感覚は期待できないかと思います。
欠落というより最初から持っていないような気が。
それ以前に、まっとうな“日本語感覚”があれば、
妙な外国語(? 外来語? カタカナ造語?)を有り難がって
選択しようなどとは思わないでしょうけれど。
ああ、要は「好きなようにしていい」となると羽目をはずしたくなる、
小学生男子レベルな爺さんたちが地方政治を牛耳っているということなのか……。
レベルの問題というより、世代的に、あらがいがたいコンプレックス
があるように思えてなりません。
P柿さま。
戦争でキチクベイエイに負けてしまった記憶、なんでしょうか。
あそこで価値観が完璧にひっくりかえっちゃって、
外国のモノ、カタカナのモノはなんでもいいのだ、と思い込んでしまったとか……。
哀れなものでございます。