シャラポワ、ダベンポート下し初優勝 東レ・パンパシ (asahi.com)
てなわけで、17歳のシャラポワくんが優勝である。いやはやおそるべしシャラポワ人気。四大大会ならまだしも、東レ・パンパシフィックオープンなんて、いつもなら見る気にもならなかっただろうに、テレビをつけたら第3セットの第3ゲームぐらいだったので、ついつい見入ってしまったよ。
最後はタイブレイクにまでもつれこむ熱戦。ダベンポートは足を痛めていたらしく(夜のニュースで言ってた)、シャラポワが鋭いところを狙ってくるともう走れないような状態。見ていてかわいそうでもありました。
それにしてもすごい人気でした。妖精かあ。ずいぶんでかい妖精ではある。もっともダベンポートも大きいので目立たなかったけどさ。優勝を決めてすぐ、携帯電話を取り出していたのには笑いました。まだガキなんだねえ。ガキが勝っちゃうからおもしろいとも言えるが。
いや、ガキとかいっちゃ失礼ですね。夜のニュース番組(フジの「EZ!TV」)では、彼女が4歳からテニスを始め、9歳でアメリカに移住、テニス専門の学校に入り頑張ってきたというのですから、17歳にしてよっぽど苦労人です。えらいね。
表彰式では観客席の人たちがいっせいに携帯電話をかまえて、シャラポワちゃんの姿をカメラにおさめている風景がテレビにうつっていました。すごくみっともないなと思うんだけど、もうアレは誰にも止められないのだろうな。
ちゃんとしたカメラ(ビデオカメラやデジカメを含む)で撮影しようとしているのにはさほど抵抗がないから、やっぱりあの携帯電話に付属するカメラ、がイヤなんだ。俺がカメラのついてない携帯電話を使っているからそう思うんだろうか……。