よくいいますよね、ゴミとして出されるDMや請求書、料金計算書のたぐいから、簡単に個人情報が漏れるって。住所氏名電話番号買い物内容使用金額etc.が漏れると、えー、具体的にどうヤバいのかよくわかんないけど、なんかヤバい。そういうふうに聞いてます。とくに若い女性なんかは大変である、と。村崎百郎みたいな人もいるし。
ですから、封筒の宛名、電話料金の請求書の住所や電話番号などをいつも細かく切って捨てているわけです。
これがめんどくさい。
なにしろ3か月に一度、下手すりゃ半年、モノによっては年に一度ぐらいしか整理しませんから、大量にある(まあ請求書のたぐいは、しばらく保管しておいたほうがいいような気もするし)。
これをいちいち切り刻むのは、けっこう疲れます。
かといってシュレッダーを買うほどのこともないしなあ。
と思っていたら、こんなん出ました。
ダイレクトメールや請求書等の廃棄の際に、宛名や請求書の金額、カード番号など他人に見られたくない部分だけを切り取ることに特化した、シュレッダーとは別の発想から生まれた全く新しい文房具です。ということで、〈パンチの要領で〉〈7つの近接した穴〉を開けて〈切り取る〉わけです。なんだ、パンチか。っていうか、そうかパンチがあったか!
もっと早く気がつけよ……。
えーと、パンチとコレを合体させた新製品作りませんか?>製造元のひと。
いやいやそうじゃなくて。
開発ものがたりなどを読むと、いろいろなプロジェクトX的苦労があるのだなあと深くふかく思うのでありました。
この製品はグッドデザイン賞を受賞しています。こちらに詳細が出ています。予価より100円高くなっちゃったのね。まだ渋谷の東急ハンズでしか売ってないのかな。
【関連ブログ】
ナニヲミル?(04/12/03)
年に数回だったら、いちいち切り刻むくらいの手間はかけても
いいんじゃないの。ふはは
ほかのことに使って遊べそうだし、あってもいいかもね。
いやしかし、うちのマンソンの住人はけっこう大胆ですよ。
郵便物はそのまま捨てるし、たまに病院の薬の袋なども見かける。
こんなもん誰も見ないよ、ってとこか。見る人は見るって。
P柿さん、まいどどうも。
まあ確かにそうなんだけども、ひとりで開発して、作ってくれるところ捜して、商品化して、っていうのがなかなか熱血っぽくていいじゃないすか。
個人情報の管理は、ねえ……ま、誰も見てねえよとも思いますが、今度、携帯の番号も(機種とか会社とか変えても)ずーっと変えずにいられるということになると、妙な悪用のされかたしたらヤだなあとも思ったりします。あとは普通に、自分が買い物でなに買ってるかとかどこで買ってるかとか知られるのは(別に変なもの買ってないにしても)イヤかも。