June 16, 2004

売ればいいってもんじゃない

ペットショップ規制強化、法改正で取扱者の配置義務付け( asahi.com : 社会)

動物を売ることが悪いのではなく、売る側のモラルの問題、というわけですな。

病気の動物を売りつけたり、狭い場所で長時間展示したりと、悪質業者も野放しのペットショップを規制するため、環境省は来年の通常国会で改正予定の動物愛護管理法に、動物取扱主任者の配置義務づけや罰則強化などを盛り込む方針を固めた。

悪質な業者を駆逐することができればいいんですがね。
しかし売ったあとのことはどうなるのかなあ。環境が整ってないのに、その家にふさわしくない動物を売ってしまい、のちのちトラブルになったりとかね。
もちろんそんなことまで販売する側が責任をもつのは変なんだけど、無責任に動物を飼う/買う人が増えてトラブルが増加しているのも確かなような気がする(そっちは動物愛護法があるんだけどね)。
理想をいえば、買う側に対して審査をし、それをクリアした人間にしか売らないぐらいでもいいなあ。お客さん1DKのアパートでセントバーナードは飼えませんよ、だから売りませんよ、ときっぱり言ってくれる販売業者が増えるといいんだけどなあ。
そして、なにかを飼うまえに、ちゃんと検討し勉強したうえで決定してほしいもんです。

要は不幸な動物が増えてほしくないということに尽きるんですが。

投稿者 percent : June 16, 2004 05:35 PM | トラックバック (0)
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コメント
まあ気楽にコメントしてくれたまえ。もうしわけないが、スパムが多すぎなのでコメントは管理者の承認後、掲載される。まあ気長に待ってくれたまえ。









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