「夫の泣き声?」電話口で泣く詐欺で1千万円被害 横浜(asahi.com : 社会)
奥さんは36歳。警官を名乗った男が電話してきて、旦那さんが事故ったと。被害者の治療費に500万必要だと言われて振り込み、さらに示談費用として500万追加で支払ったそうです。
電話を代わった別の男がすすり泣くような声で「ごめん」とだけ言ったお気の毒なことですが、私が気になるのは、これを何と命名するか、です。
号泣詐欺?
いえいえ、すすり泣きですから、号泣ではないですね。
しくしく詐欺。
めそめそ詐欺。
そんなところでしょうか。
なにはともあれ、どんなにパニックになっても最初に確認しなくちゃ。ねえ?
若くても金持ちの奥さんはやっぱ浮世離れしてるっていうことなんでしょうかねえ。姫?
1000万円もスルッと払えてしまうんですからねぇ。いやはや。
確かに!>スルッと1千万円。
そんだけ口座(しかも定期とかではなく普通口座)に寝ていたわけですからねえ。すごい。私の口座に間違って振り込んでくれないものか。どうかき集めたって1千万の預金はありませんぜ私は。過去にもなかったし今後もないでしょう。しょぼん。
とすると、この詐欺師は、すっごく運がよかったってことになりませんかね。たいていああいうのってあてずっぽで電話するわけでしょ? それでたまたま真に受けてくれるような純真な被害者んとこにつながったら詐欺活動を開始するわけで。このお宅にかけるまえに何軒ぐらい無駄電話をしたかわかりませんが、それだって1千万とれれば無駄ではなかった、指の痛みに耐えてよく頑張った感動した! ってなもんです。
すぐ動かせる現金を1千万所有してる人なんて、あんまりいないんじゃないか。案外いるのかな。商売してる人とか。でも夫は「会社員」だしな。
これが狂言だったりするとまた面白い(おもしろがるなって)。狂言めそめそ詐欺。といって誰も補填してくれはしないと思うけど。