とくれば、まず思い浮かぶのがドラゴン。そうでもないか。[imdb][amazon]
ことしは申年。イヤー・オブ・ザ・モンキー。ということで。
朝日新聞2004年6月12日付朝刊スポーツ欄より。
「イヤー・オブ・ザ・コーチ」 高校野球49人 監督らを選出日本高校野球連盟と朝日新聞社は11日、昨年から始まった「イヤー・オブ・ザ・コーチ」の今年の表彰者を発表した。
なんか釈然としない……。Year of the Coach?
Googleで検索してみる。
「オブ・ザ・イヤー」と「イヤー・オブ・ザ」で比較してみよう……同じだった。ナカグロ(・)は無視される(というか区切りのためのスペースと同じな)んですね。ちぇっ。じゃあ区切らずに続けてしまい、一語で検索してみる。
イヤーオブザ の検索結果 約 12 件
オブザイヤー の検索結果 約740 件
「デジカメ・オブ・ザ・イヤー」とか「ばか・オブ・ザ・イヤー」とかいろいろ。
「"coach of the year"」ならば"NFL Coach of the Year"やら"NBA Coach of the Year"やら約51万件。「"year of the coach"」だと162件。これは圧倒的に「×× of the Year」じゃないですか。
というわけで「イヤー・オブ・ザ・コーチ」というのは変だと思うんですけど、英語にくわしい人いかがでしょうか。高野連と朝日新聞の人はどうでしょうか。
まあこの表彰は、
責任教師(部長)か監督で20年以上の指導歴があり、高校野球の育成と発展に貢献した人が対象
昨年できたばかりのこの賞、今ならまだ引き返せるのでは。