南伸坊『本人の人々』(マガジンハウス)。いやこれは傑作。ケッサクといっても過言ではない。すごいね。これだけ集まってると、ひとつふたつ(もっとか)似てなくても気にならない。むしろ似てないのがあったほうがほっとする。 ふつうに面白いのは養老せんせいとかそのあたりの「いかにも」な人たち。でもベッカムとかキアヌ・リーブスとかGacktとか、おいおいそりゃむちゃだろうっていうののほうがインパクトが強い。ベッカム、似てるもんなあ。 たいしたもんです。